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指導員:A先生
教習項目:車の取扱,自動車の機構と運転装置の取扱,乗車姿勢

二輪小屋前。15分前集合。
荷物を置いて、ゼッケン付けて、ヘルメットかぶって、手袋はめて、裾のバンドつけて、雨ならカッパ借りて、SSの場合メガネを忘れないように。
斜めに停めてあるバイクを、校舎向きに出して停める。バイクはシルバーのHONDA CB400SF。第1段階はこれに乗るらしい。サイドスタンドを立てた後は、ハンドルを左に切っておくこと。
次にセンタースタンドを立てる。サイドスタンドよりやや後方にペダルがある。左手はハンドルで、まっすぐになるように支える。右手はシートの下あたりを持って引き上げる感じ。そして右あしでスタンドに乗って全体重を掛ける。このとき、車体が左寄り(自分寄り)になっていると、スタンドの両方の端が接地していないので上がりにくい。
先生の教えの通りやってみたが、一回ではできなかった。
『もっと右に傾ける感じで』と言われてそのとおりやってみると、グイッという感じで立てることができた。原理を考えながらやることが大切なんだな。

ちなみにこのセンタースタンド、SSは体重が重いうえに脚の力も強いので、けっこう楽に立てることができたが、女の子などは軽いので立てづらいと思う。こういう人はSSよりももっとうまくテコの原理を使って上げなきゃいけないので、たいへんだ。そんなことからも、小柄な女性ライダーがバイクに乗っているとそれだけで尊敬してしまう。

センタースタンドでバイクを立てたところで、乗車前点検。先生がなにやら黒板に書き始める。「ブ タ ト ネン シタ」。???
これが最低限の点検項目らしい。
ブ:ブレーキ
タ:タイヤ
ト:灯火器
ネン:燃料
シタ:下回り
まずはブレーキ。前ブレーキを握って遊びと効きしろを確認。右足のリヤブレーキも同様に踏んで確認。こんなもんか?
タイヤはまず減り具合を確認。バイクは四輪と違ってタイヤの減りが事故に直結するので、早めに交換すること。『タイヤけちって死んだらつまんないからね。』と先生。ごもっとも。あとは異物が刺さっていないか確認。表面の埃に指で印をつけて回すと一周がわかりやすい。ナルホド。
後輪はセンタースタンドで浮いているからそのままで回せるが、前輪は接地している。そこで、前輪にまえから跨ってライトをお尻で押し上げる形で前輪を浮かせる。これで同じように前輪も点検。
灯火器類チェックのためにキーを回す。ヘッドライトは見りゃわかる。フロントブレーキ握って点灯を確認、リヤブレーキを踏んで点灯を確認。ウインカー(フラッシャーとも言うらしい)は左右に動かして確認。後なんだっけ?バックはないし・・・。以上か。
次は燃料。バイクには燃料計のついていないものも多いとか。教習車のCB400SFにも無い。「どうやって確認するんですか?」『ゆすって。』え!?と言いながらも両ハンドルを握ってバイクを左右にユラユラ。『中でチャポチャポいってれば燃料は入ってるから。』そりゃそうでしょうけど・・。なんだか大味なもんなんですね。バイクって。『もし目で見たければキー抜いてタンクの蓋開ければ見えるけど、暗いからって、間違ってもライターで覗かないでね。』ええもちろん。ガソリンは揮発性ですからね。可燃性ですからね。爆死したくないですからね。
最後は下回り。『とりあえずいろんな継ぎ目から液体が漏れてないかチェックして。』液体とは、ガソリンとか冷却液でしょうか。
というわけで、ブタトネンシタ一通り完了。

<引き起こし>
『じゃ、起こしますか。』と言いながらバイクを左に倒す先生。どうやら起こす練習のようだ。『このバイク何キロぐらいあると思う?』知らん。「ん~、500kgぐらいですかね?」とテキトーに答えてみる。先生苦笑。『500kgもあったら起こせないな~。』どうやらコイツは180kgぐらいだそうだ。そっか。冷静に考えて、このサイズで500kgは有り得んな。ふ~ん、なんだ。曙より軽いのか。
全盛期(何の!?)にはスクワットで140kgのバーベルを上げていたSS。180kgのバイクを起こすぐらいは余裕だろうとちょっと安心。
まずは先生のお手本。スッとしゃがんであっという間にサクっと起こしてしまった。あ、よく見てなかった。『じゃやってみて。』えーっと、確か左手でハンドル持って、なんとなく腰を落として、右手は、あれ?どこだっけ?とりあえずシートの下にでも入れとけ。
えいっ!
あれ?ぜんぜん動かない。う~ん、う~ん。力ずくで上げようとするが、びくともしない。
みかねた先生からアドバイス。『ハンドルは下に向けて、右手はシート下のパイプ掴んでいいから。前に体重あずけるような感じで。』そのとおりやってみる。おっ、ちょっと浮いた。
『そしたら膝を車体の下に入れるような感じで、 勢いよく起こして。』
あ、できた。ぎこちなくサイドスタンドを立てて終了。
ん~、なんだかアドバイスをもらいつつも、力ずくで立ててしまった気が・・。ま、起こせたからいいか。

<取り回し>
 続いてはスタンドを上げて8の字コースのあるあたりへ。取り回しの練習らしきものを開始。バイクって、押して歩くだけでずいぶん疲れるのね。なんだかフラついたり、やけに重く感じたり。原因はたぶん、バイクが垂直に立っていないことかな。自転車を押すときの癖で、つい車体を自分の方へ少し倒してしまう。自転車みたいに軽くないから「うぉっ!倒れる!」と焦って押さえたり、逆に倒れそうになって必死に堪えてみたりして。
 『じゃここに並べて停めたらサイドスタンド立てて、ハンドルは左向きにしてね。』

 基本、ハンドルはまっすぐ。
 乗り降りや、跨って停車中には若干右向き。
サイドスタンド立てたら左向き。
このハンドルの向きが、この日一日の鬼門となるのだった。

【その2へ続く・・】


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指導員:A先生
教習項目:安全走行

『じゃ、跨ってー。』
いよいよバイクに乗るときが!原付以外のバイクに乗るのは初めてなのでちょっと感動。同時に緊張。
『オレ、足着くんかいな・・?』
そうです。SSは背が低く、足が短いのです。着かない気がします。とりあえず跨ってみる。
『あー、乗るときの順序は、ハンドルをまっすぐにして車体を起こす。スタンドを上げる。フロントブレーキを握る。ハンドルを右に切る。後方確認。またがってリヤブレーキを踏む。ハンドルをまっすぐに戻す。ね。』
言われるままに乗車。
『足つく?』「ん~、片方しかつきません・・。」『片方着けば大丈夫だから!』ホントかな~。なんか不安。

『じゃあゆっくり発車してみて。』
え?いやいやいや、目の前、壁ですが・・?壁というか、コースの仕切りになっている山。『まちがって急発進しちゃっても、ぶつかって止まるから大丈夫だから。』いやいやいや、大丈夫って、なにが?ぶつかったらあかんでしょ。怖いこと言う人だな~。ま、突進しないようにがんばろう。
『原付と違ってパワーあるからクラッチは慎重に離すように。』はい。
 アクセルをブインとひねって3000回転ぐらいで安定させる。まずこれが難しい。何とか安定したら徐々にクラッチを離す。ゆっくりゆっくり動き出す。おー。走ったよ。
 壁の前で完全にクラッチ切って止まり、足先でよちよちとバック。最初の位置(2mぐらいなもんですが)からまた発進。何度か繰り返したところで『外周行くよ~。着いてきて~。』 え~!もうですか?とう焦りと、教習所内とはいえバイクで走れるワクワク感が入り混じって複雑。なんて考えてる間もなく先生スタート。あ、待って!と慌てて発進。エンストはしなかったものの、アクセルの回しすぎでグインとバイクが前に飛び出す感じに。怖っ!とか思っている暇もなく、先生を追いかけてセカンドにギアチェンジ。クラッチを切って左足でペダルを踏む。グッ!
あれ?ビクともしない。あれ?あれっ?とプチパニックに。
「あ~~!セカンドはペダル上げるんだった!」
以前乗っていた原付はYAMAHのYB-1というギア付きのバイクだったが、これがロータリーというタイプの、踏みっぱなし((踏)→1(踏)→2(踏)→3(踏)→4(踏)→N(踏)→1・・・)のギヤチェンジだったので、その癖がついていたのだ。
 ずいぶん長い間ローでひっぱってしまってようやくセカンドに。
と思ったらニュートラルやんけ!!
なんでローとセカンドの間にニュートラルがあんねん!
なんでローだけ踏んで入れんねん!
と、初めからわかっていたにもかかわらずハマってしまったギヤ構造のややこしさに逆ギレ。
なんとか外周を回って、また8の字コースに戻った。
『どうでした?』「いやー、ギヤの入れ方で混乱しました。あと、クラッチがへたくそでした。」
『クラッチはゆっくりつないでね。アクセルは最初は回しすぎぐらいでもいいから。』
半クラ下手なんだよなー。原付だとパワーがないから半クラが微妙でもなんとか走ってくれるんだが、さすがに400CCだとパワーが違うからごまかしがきかないようだ。

今度は停車時。
アクセル戻してリヤブレーキで減速してギヤを落として、リヤブレーキで止まるつもりで。最後に止まるのはフロントブレーキ。減速→停車も、距離が短いとパニクリ気味。ギヤチェンジに気が行ってるとブレーキがおろそかになったり、慌ててフロントブレーキ握ってしまってつんのめりそうになったり。
減速時のギヤチェンジは一方的に踏むだけなのでロータリーと同じ。これはすぐ慣れたやっぱり車体が重いのでブレーキの方がうまくいかない。もっと早めに減速するべきなのだろうか。
停車したら、足が短いSSは足つきが心許なく、無意識に左に車体を傾けて、ハンドルもやや左向きになってしまう。これは自転車の癖かな?
『ハンドルまっすぐ!』すぐに先生から指導の声。
は、はい・・。気をつけます。
もう1周走ってまたギリギリ停車。ほっと気を抜くと、『ハンドル前!』
は、はい・・。
外周を4,5周回ったところで1時間目終了。
バイク小屋へ戻って休憩。温かいお茶を飲みながら先生と雑談。どんなバイクに乗りたいかとか、教習所の卒業生でツーリングに行った話とかで盛り上がる。
まとめとして、『原付との違いに戸惑っているようなので、まずは中型に慣れてください。』だそうです。
そうですよね。



指導員:A先生
教習項目:ブレーキ操作の仕方,発進および停止の仕方,変速操作の仕方

休憩が終わって2時間目、次は加減速と停車の練習のよう。
『じゃ、ここに前輪がぴったり収まるように止まってください。』
手前が開いた「コ」の字型の表示を示しながら言った。
やってみたら、だいたいの位置で止まれた。
『じゃ、ここから発車して、外周まわってここの直線に来たら40キロまで上げてください。2週目は今みたいにここで停車してください。』
よ、よんじゅっきろですか・・。怖いっすね。
まずはタンデムで先生の走りを体感。やっぱ怖いっすね・・。
次、先生が見守る中、一人でコースを回る。
が、前にはのろのろの四輪教習車が。
勝手に抜くなって言われたしな~。でもこれじゃ練習にならんしなー。どっかで曲がってくれないかな~。などと思いながら走っていたら、のろのろのまま1周してしまった。40キロどころか、2速でゆっくり走る練習になってしまったではないか。やっぱ四輪と別のコースのある教習所はいいよなぁ。
「先生、ああいうとき、どうすればいいですか?」
『どうしようもないねぇ。』そ、そうっすか・・。
『じゃ、作戦変更しましょう。』

ポールの場所で止まる練習ができなそうなので、先生についてストップアンドゴーの練習を繰り返すことに。
ブイーン、ぴたっ。ブイーン、ぴたっ。と、ちょっと走っては、思ったところで止まる練習。簡単そうでなかなか難しい。
この間なんども注意されたのが、『止まったとき、ハンドルが左に向いている』ということ。足が短いので停車時に左に傾くせいだろうか。これもチャリのくせ。
『ハンドルまっすぐにしてないと、コケるよ。』
はい。気をつけます・・。

次には四輪用のS字とクランクに進入。
うおっ。なかなか難しい。でもバイクを倒し込んで細かく曲がるのは、いかにもバイク的で楽しい。
が、クラッチにしがみつきながらの2速走行では、先生に置いて行かれる一方。
ん~。むずい。
それでもS字とクランク(四輪用の)はけっこう早く慣れた。あとは、発進時の半クラ&アクセルバランスと、停車時の車体の安定だよなー。
その後、S字・クランクと、信号・外周をぐーるぐる。そしてもうすぐ終了という頃に・・・。
やってしまいまった!

信号待ちで止まった直後、ガッシャーン!!
左へみごとにコケてしまった。
教習車には横にガードが付いているので、足を挟むこともなく、とくに痛くはなかったが、とにかく「すみません!」という気持ちと恥ずかしいのとでテンパってしまった。

『はい、起こしてエンジンかけてー。コケたときは少しアクセルふかしながらね。』
私とは対照的に落ち着き払った先生。こっちは余計恥ずかしくなった。
後で聞いたら、やっぱりハンドルが左に向いたことと、ちょっと左端に寄りすぎた(舗装の角度が急になっている)ことが原因らしかった。

けっきょく、クラッチ、アクセル、ハンドル、ブレーキ、どれ一つまともに扱えることなく、2時間目も終わってしまった。

自分のセンスの無さに泣きそうだった。



指導員:O先生
教習項目: 円滑な発進・加速

2時間目から1週間も開いてしまったことと、1,2時間目で自分の下手くそさに打ちのめされたため、この1週間はみっちり復讐した。
とにかく、苦手なことがなぜできなかったのか?どうしたらできるのか?できる方法のイメージトレーニング。こいつを繰り返した。
ネットで、同じようにセンスが無くても頑張っている教習生のブログを見て励まされたり、解説サイトでバイクの構造を勉強したり、中古車情報を見て気持ちを盛り上げたり・・。

いよいよ3時間目。
前回とは別の先生。
『今日は、発進、走行、停止をスムーズに行う練習をします。』
まずはタンデムで簡単なコースを走る。外周では40キロまで速度を上げ、カーブ手前で速度を落とし切り、立ち上がりで加速し、信号で停車し、また発進する。この繰り返し。
何度もやっているうちに、だんだん慣れてきた。
40キロ出すのは最初から問題ないし、カーブでの減速・加速もたぶんOK。信号待ちの停車も無難にできるようになった。

今回心がけたのは、前回の反省と1週間の勉強で学んだこと。
・ニーグリップをしっかりする(これは聞いたことなかった)
・クラッチは根元に近い方を握る
・アクセルは(気持ち)ドライバーを回すように握る
・ハンドルではなく全身でバイクを操るイメージで(あくまでイメージ)
・靴を変える(前回はオーバーサイズの靴でつま先が余っていた)
たぶん、反省と勉強のたまものだろう。
なかなか良い感じで走ることができた。

続いて、片側二車線の幅をいっぱいに使って8の字の練習。速度を等速に保つのと、バイクを倒した分に見合ったアクセル開度を身につけるのに役立つ。らしい。
が、コレ、苦手。
先生の後を追っているつもりが、膨らむ、コケそうになる、足をつく。
ん~、やっぱりアクセルが苦手。
スピードが落ちすぎると倒れるので、見合った分だけ速度を上げないといけない。
が、クラッチを戻して調整すべきところを、アクセルをふかしてなんとかしようとするものだから、ぶいん!というだけで車体は起きず。ふかしすぎた瞬間、焦ってクラッチを握るから、さらに速度が落ちるという悪循環。
そんな状態でふらふら8の字を走り続ける。
アクセル、むずい・・。

おっと、忘れてました。ドライバー握り。
握り方を意識して「一定に。一定に。」唱えるように気を配って曲がると、おっ?できた!
次も同じようにやってみる。またできる。

この時間、なんとかアクセル一定の走行ができるようになった。


指導員:O先生
教習項目: 速度の調節

この日も連続2時間の教習。
休憩時間にトイレに行ってスッキリ。
4時間目に入る。

『今回も引き続きさっきのコース走っててください。』
8の字の前に走った簡単なルートらしい。
さっきできたこと、イマイチだったことを再度確認しながらコースを回る。何周かして、慣れたところで先生に呼ばれる。

『じゃ、今度は次回のためにスラロームを少しやっておきますから。』
そう言われて、パイロンが並んだスラロームコースへ。
『ゆっくりでいいから続いてきてください。』
先生の後に続く。
おっ!うおっ! 心の中でうめきながら右に左に。
しかしこれは思っていた以上に難しくなかった。
ま、ゆっくりだから当然だが。

ポイントはニーグリップでしっかりとバイクを固定する(イメージ)。ハンドルだけでなくバイク全体を左右に揺らすように体重移動。クラッチは使わずアクセル一定。
これでスムーズにクリアすることができた。(あくまで低速の時に限る)

外周とスラロームを組み合わせたコースで繰り返し練習。なんとか無事に終わり。
センスの無さに落ち込んでいた自分を取り戻した(気がした)2時間だった。


SS。(えすえす)

Author:SS。(えすえす)
こんにちは。『えすえす。』です。
いろんなものがSS。
呼び名がSS(しんしん)。
元職場のビルがSS(SS30)。
交通手段がSS(SendaiSubway)。
身長がSS。足のサイズがSS。体重だけLL。
人間の器がSS。肝っ玉もSS。そのくせ態度だけXL。
でも名前の由来はもちろん愛車。
CB400SS。はじめてのバイク。
週末にはバイクに跨り、バイクにいたぶられて、くじけ続ける日常を、恥を承知で曝します。

住所:宮城県仙台市
出身:岐阜県中津川市
年齢:34
性別:漢
趣味:ツーリング,釣り,飲み
特技:検定中止,坊主,外道,紛失
歴史:
 生まれ→高校:岐阜県中津川市,大学→大学院:岩手県盛岡市,空白の3年間:岩手県盛岡市,社会人→落武者:宮城県仙台市

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