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東北道の築館IC手前あたりで左折。
その後伊豆沼を越えたあたりまでは理解していたが、その後はどこをどう走ったのか。
とりあえず看板目当てに走って、いったん停車。

正面に進むと志津川、右折すると石巻という看板のところで、『まっすぐ行く?』とマスター。
『おいおいおい、志津川だよ?右折だろ。』とMBOさん。大賛成です。
そこで直進したら本気で一泊コースですもんね。

その交差点を右折したら、新しくできたらしい広々とした道路。
右手には水田が広がり、左手には少し奥に山が聳えている。交通量も少なく、すれ違ったのは大型のトラクターが1台。
天気がよくて最高に気持ちよかった。
個人的にはこの日一番のスポットだ。
バイクの良さって、こういうところなんだな。
一人で行っていたら、停まって写真を撮って来たところなんだが、残念。

登米市中田町の石越を通って、石森に入る。石森。ん?石森?
そうだ!
目前に突如現れた仮面ライダー。
そう。ここは石ノ森章太郎生誕の地、石森。
石巻には漫画ロードとか石ノ森萬画館があるが、ここ中田にも『石ノ森章太郎ふるさと記念館』なるものがあるとは知らなかった。
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当然のように、大きな子供たちは目を輝かせて駐車場に吸い込まれていく。
駐車場でバイクを停めたら、SSは恒例の撮影を開始。
しかし彼らはまったく待ってくれず、一目散に記念館に。
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ぱしゃぱしゃと写真を撮った後、SSも慌てて後を追う。
記念館の壁面はこんな感じ。
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受付でお姉さんからチケットを購入。
すぐ右手の原画展示コーナーへ入ってゆく。
原画は痛むので撮影禁止という貼り紙があった。残念。
記念館に寄せて数々の著名な漫画家から贈られた、板に描いた漫画とサインがずらりと並んでいた。マスターは、やはりモンキーパンチの作品を見て感動していた。

奥へ進むと、よく知らないマンガの原画が多数。
有名な作品の陰には、これだけたくさんの作品が生みだされていたんだなと、ちょっと感動。

いちばん奥には、なんと仮面ライダーの等身大フィギュアに、仮面ライダーのバイクが!
そして一角には、人造人間キカイダーの実写テレビ番組で実際に使用した衣装や着ぐるみがあるではないか。
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みんなで大はしゃぎだった。

原画展示コーナーを出て、常設展示会場へ。
石ノ森章太郎の日常使っていたものなど、昭和初期を偲ぶいろいろな品が並んでいた。
MBOさんが食い入るように見ていた原画をのぞくと、角にローマ字のサインがあった。
「S.Onotera」
『本名は小野寺さんだったのかな?』MBOさんは本名に興味があるよう。
帰りがけにMBOさんが受付のお姉さんに質問してきた。
我々はさきに出て、外のベンチで一服していたら、MBOさんがすごい笑顔で登場
『聞きたい?聞きたい?』

受付で聞いてきたMBOさんの話では、やはり本名は小野寺章太郎で、実家のある場所(つまりココ)が石森(いしのもり)という地名。
それで、石森の章太郎ということで、石森章太郎(1985年に石ノ森章太郎に改名)にしたということらしい。
なるほど。レオナルド・ダ・ビンチとおなじ感じか。

ひとつトリビアをゲットしたところで、門の方へ向かう。
門の手前の売店に入ってみる。
仮面ライダーグッズなどが揃っていて、最初MBOさんは息子さんに仮面ライダーのソフビ人形を買おうか迷っていた。
結局ソフビはやめて、なぜか「仮面ライダー辛味噌」を購入。
そこは客商売の方、営業トークに使えるからと、お土産で5個も買っていた。

外に出て、門の正面4軒目のお宅が、石ノ森章太郎の生家だそうだ。
せっかくなので見ておくことに。
なんだか普通にりっぱなお宅だった。
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ようやくバイクに戻って出発。
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ずいぶんゆっくりしてしまったが、まだ帰り道は長い。
気がつくとあれだけ晴れていた空が黒い雲で覆われ始めていた。
急いで出発し、登米を抜け、北上川沿いに南下。
ようやく石巻が近付いてきた。
途中、特に休むことも迷うこともなく石巻到着。
さすがにもう誰も石ノ森章太郎漫画館へ行こうとは言わなかった。

石巻の街中を抜ける手前で、いったんコンビニへ。
黒雲はまだ頭上には来ていなかったが、さすがに陽が傾きかけていた。
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水分補給した後は、ケータさんがグラストラッカーに給油。その間3人は休憩。
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MBOさんはマスターのハーレーに跨ってコンビニの広い駐車場内を走行。
半ヘルにサングラスでハーレーに乗った大きな体は、どう見てもアメリカ人だった。


コンビニを出発し、国道45号をひたすら南下。松島を通って普通に仙台へ戻ることに。
矢本の飛行機を右に見て、少し前にバイクで来た野蒜海岸を左に見て、またまた来ました松島海岸。
松島ではなぜかマリンピアのところでいったん休憩。
特に疲れたわけでもないけど、なんとなく、ね。日本三景だし。
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マリンピアの裏の道路わきに4台を停め、一回バイクを降りる。
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マスターはなにやらプラグをはずして磨き始めた。
調子悪いんかな?
でも旅先で、自分のバイクをいじれるのって、かっこいいよね。
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MBOさんは、CB400SSとグラストラッカーに跨って遊んでいる。
やはりMBOさんが乗るとどっちも原チャリに見えてしまうのが怖い。
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『ちょっと走ってこようぜ。』と言いながら、ヘルメットをかぶってSSのバイクへ。
『SSもそいつ(シャドウ)で一周してこようよ。』
え~!マジすか?怖いっす。
人のバイクなんて乗れません。
しかもアメリカンなんて乗ったことないっす。
などと思っている間にもMBOさん発車。

仕方なく後を追う。
イグニッションがどこにあるのか迷いながらもなんとかエンジン始動。
おっ。やっぱりいいねぇ。
軽く走ってみると、これが快適快適。
アメリカンって、いいね。

マリンピアの正面の45号線は大渋滞だし、通りたくないので、少し先でUターンしてこようと思ったら、なんと一方通行。
うあー。仕方なく押して戻ることに。
MBOさんと二人でバイクを押して戻ったら、マスターとケータさんに笑われた。

マスターのメンテが終わったところで、先ほど我々がUターンしてきた当たりにある食べ物屋さんへ。
おとうさんひとりでやっている。海鮮串焼き。
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みんなで、ホタテやらサザエを注文。おとうさんが
『サービスすっから』と言って、ツブ貝の串焼き4本も付けてくれた。ありがとう!
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しばらく食べながら休んで、いよいよ最後の出発。
時刻はもう6時。
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飲食店をもつお二人は、休憩中にスタッフに連絡していたらしい。
土曜日だけど、こんな時間まで遊んでて大丈夫ですか?

松島海岸を後にし、最後はSSが先頭を走りながら仙台へ。
45号線を行くだけだから迷いもしなかった。
最後の集合場所は台原駅。
駅前のセブンイレブンの前でいったん停まり、「お疲れ様でした!」を交わして解散。
SSはそのまま押して台原駅のマイ駐輪場へGO。

長い一日。本当にお疲れ様でした。


と思ったが、よく考えたらマスターとMBOさんはこれからお仕事だった。
ホント、恐れ入ります。

帰宅したSSは、シャワーを浴びてちょっと寝ようと思ったら、翌朝まで目を覚ますことができなかった。

お疲れ様。でも、最高に楽しかった。


一日が長かった。約200km。新記録樹立。


【この日の走行距離:約200km】

以前からケンちゃんに誘われていた『鳴子牛COWニバルin鬼首』。
どうやら結局雨の模様。
雨の場合は車に乗せてもらってもいいよ、ということだったが、ケンちゃんとにしやんさんとデューサー・ピィさんはバイクで行くとのこと。気分は乗らないが、せっかくだからSSもバイクには乗ることに。

もちろんツーリング用のレインコートなど持っていないので、コンビニカッパを用意。
7時に集合ということなので、早めに行こうと6時過ぎに家を出る。昨日のこともあるしな。

駐輪場で、緊張しながらもエンジン始動。気合いを入れてキック。「うぉりゃぁあ!」。
ぶるぅん。ぽすぽすぽす・・・・・ぼぼぼぼぼっ。
ぅを。なんとかかかった。
エンジンが止まらないようにしばらくアイドリング。慎重にチョークを戻して、自宅へ荷物を取りに向かう。
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家の前は停められないので、お向かいのアパートの敷地をちょいと拝借。
自宅から荷物を持ってきて、さて、再始動。
キック! るるるん・・。
キック!! るるるるん・・。
キック!!! びゅるるるるん・・・。
・・・。

・・・。やばい・・。
今動かなければもう終わりだと思い、必至でキック!
キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!
キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!
キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!キック!
だめだ・・。
ケンちゃんに電話。
「またやらかしました。」
『わかったー、行くから待っといて~』
10数分後、3名のライダーがバイクで到着。
ケンちゃん、デューサー・ピィさん、にしやんさんと、みなさんでキック。
が、やはりかからない。

『押しがけだな。』
SSの自宅前は、急な坂。普段はウザい以外の何物でもない坂道が、このときばかりは幸いした。
ケンちゃんが乗って、ギヤをオンのままクラッチを握って下る。
素早く3速にがこっ!と入れればエンジン始動。
おっ?おっ?おっ? ぶるん!
始動。
ちょっとひやっとしたが、なんとかかかった。
みなさんありがとう・・。
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朝一から汗だくになったので、シャツを着替えていよいよ出発。ほとんど霧のような雨だったので、SSはタンクトップに長そでシャツの服装で出た。
泉インター手前で給油する頃には、すでにびしょ濡れになっていた。霧雨でもバイクで当たってると、かなりしみこんでくるものらしい。勉強になった。
濡れてしまったが、そのままだと確実に風邪をひくので、シャツの上からコンビニカッパを着用。
気温の低い日だったので、蒸し暑いという感覚はなく、暖かくてちょうど良かった。

途中、コンビニで休憩。
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にしやんさんのバイクに取り付けてあるドリンクホルダーには、コーヒーのボトル(魔法瓶)が。温かいコーヒーを回してくれて、みんなで暖まることができた。
ああいうグッズも面白いな。
この季節は逆に、冷たい飲み物を入れておきたい感じだけど。
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皆さんの一服が終わったところで再度出発。
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雨は降っていたが、思ったほど不快感はなく、雨でもやはりバイクで走るのは気持ちよかった。

岩出山の道の駅で、車チームと合流。
ケンちゃんの奥様とお子様方も到着していた。
最後に到着する、こうちゃんとねーさんの車を待ちながら少し休憩。
そのすきに、SSはトイレの個室で濡れたシャツを着替え、乾いたランニング用のTシャツになった。快適。
ねーさんの運転する車が到着した。
助手席のこうちゃんは、前夜朝方まで飲んでいたそうで、今もその手にはチューハイの缶が握られていた。
「あ、朝からっすか・・。」

このあとSSは、Tシャツの上にカッパという異様な姿で走行。ランニング用だから不快感はないが、半透明のコンビニカッパなので、Tシャツが透けていておかしな姿だった。
江合川沿いに進み、鳴子温泉を越え、さらに登って鬼首。若干道に迷いつつも鬼首スキー場へ無事到着。
直前の道は牛の放牧がみられる中を、緑の美しい山道を上ってゆくのが気持ちよかった。
スキー場は雲の上へ出た感覚で、会場では雨は降っていなかった。
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会場は想像以上に広く、焼き場も数が多かった。
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用意されている肉もかなりの量で、「食べきれるのか?おい。」と心配になるような重さだ。
みんなで良い場所を探している間、こうちゃんは既にビールやチューハイを買い足しに行っていた。
ケンちゃんのお子様方は、『こうちゃん、こうちゃん』と、この酔っぱらいにずいぶんなついている。こうちゃんの方も子供と遊ぶのは苦手じゃないようだ。

最上段の焼き場を確保し、焼き始め。
はじめは火力が弱くてなかなか焼けなかったが、しばらくして炭が熱くなってくると、鉄板から良い音がしてきた。
はじめは、焼きそば。 「焼きそばって、シメじゃねーの??」と思ったが、毎回やっているベテランさん達に任せることに。
確かに最後に焼きそばだと、焼きそばはほとんど売れずに廃棄処分となることが多い。こうして最初に焼きそばを焼いておけば、肉と一緒に焼きそばが無くなってゆく。さすが大人のBBQだ。
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焼き肉用の牛肉はかなり上質に見えた。ほどよさしが入った霜降りで、こんなにいっぱい出して元とれるのかいな?とこっちが心配になったぐらいだ。
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用意されている野菜に加えて、車チームで買ってきてくれたBBQ用の野菜やウインナーなどをじゃんじゃん焼いてゆく。
最初はみんな調子良く食べていたが、かなり早い段階で食速度が激減。
しばらくすると、もうちょっと離れたところでくつろぐ人ばかりになった。
こうちゃんは、あいかわらず子どもと遊んでいるが、あいかわらずお酒も飲んでいる。
元気な子供に比べて、明らかに足もとが怪しくなっている。

会場のステージでは、よさこいや、バンド演奏や、モーモーコンテストが披露されている。
司会のアナウンサーも、ミスこけしのおねーちゃんも頑張っている。

SSはお酒が飲めないBBQなど初めてなので、ひたすら食べいてる。いいかげんおなかも苦しくなってきた。
後半は、SSも草の上で軽くごろ寝。おいしいものをいっぱい食べて、草の上で空を見上げて寝転がるのは最高に気持ちよかった。




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終盤になった。
ちびっこたちがステージに集まるイベントをやっているようだ。
音楽は公開したばかりの『崖の上のポニョ』の主題歌を流している。
近所から、『ポ~ニョポ~ニョポニョおさかのこ!』という大きな声が聞こえてきた。いいかげん酔っぱらったこうちゃんだ。
「いや、さかなのこ、ですよ。」とか「あるいは、おんなのこ、ですよ」と、みんなで言っているのにいっこうに聞く耳持たず、『おさかのこ!』と歌い続けている。
ポニョはいつから大阪人になったんだと突っ込まれながらも、でっかい子供はひたすら歌っている。

しまいには、こっちも「ポ~ニョポ~ニョポニョおさかのこ!」が耳から離れなくなってしまった。

食べ物も片付けて、ケンちゃんのお子様方はゴンドラに乗りに行った。
帰りまでの間、SSはまたちょっと寝た。
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干していたカッパやシャツもほとんど乾いた。濡れていたジーパンや靴もだぶ乾いてきた。
靴下も新しいものに履き替えたので、完全に快適になった。
もう帰りはカッパは必要ないと思ったが『ここ雲の上だからいいけど、下界は降ってるよ』というにしやんさん。
ケンちゃんとSSは、『降り始めたら着るべ。』ということで、カッパ無しで行くことにした。
会場の駐車場で解散ということで、車チームに別れを告げて、バイクチームが出発した。

また牧場を眺めながらワインディングロードを走った。スキー場から下るとすぐに雨が降り始めた。しょうがない。着るか。
鳴子のセブンイレブンで休憩し、カッパ装着。
ついでに一服する3人を待って、再度スタート。
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帰りも岩出山の道の駅で休憩。
その後、古川あたりのコンビニで一度休憩。このときすでに雨は上がっていて、なんとか持ちそうな雰囲気だった。
ケンちゃんとデューサー・ピィさんは『七ッ森とか泉あたりで降るから、まだ早いよ』ということだったが、SSは「賭けに出ます。」と言ってカッパをリュックにしまった。
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結果的には、賭けには勝利。それ以降は雨に遭うことはなかった。

泉あたりまで来たところで、『では自然散会で。』ということで、各自帰宅。
SSは、この日も勾当台公園でブースを出している、てなんご&火星のみなさんのところへご挨拶へ。

勾当台公園へ向かう途中、北仙台で突然バイクが減速して止まってしまった。「また何かトラブルか」と思ったが、よく考えたらそろそろガソリンが切れる距離だ。もしかして・・。と思いながら歩道でリザーブタンクを開けてキックしてみると、すんなりかかった。
これが噂に聞くガス欠ってやつか・・。
車ではやったことあるが(あるのかよ)、バイクでは初めての経験だった。

結局着いたのが19時過ぎのため、閉店作業に追われていた。
お疲れ様でしたとご挨拶をして、早々に退散。ガス欠の恐怖におびえながらリザーブタンクを使ってガソリンスタンドへ。
タンクを満タンにして、一安心。台原駅のマイ駐輪場へ戻ってご苦労さん。

この日もずいぶんキックした上に、雨に当たりながらのツーリング。
ぐったり疲れたので、ラッシュのバスボムで癒された後、翌朝まで爆睡した。


【この日の走行距離:約190km】


朝起きてみると、予報通りではあるが非常に天気が良かった。
仙台では最高気温が31℃になるという。山形も一日晴れの予報。暑い一日になりそうだ。

まずは、万が一のときの着替えや長袖シャツなどをバッグに詰めて、駐輪場へ。
お?
台原の駐輪場に、もう一台CB400SSが駐めてあるのを発見!
しかも新しいではないか。
イモビライザーもついて安心。
そしてなんと!セルが付いているではないか!
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うらやましい・・。


駐輪場でエンジンスタート。
先週の失敗からしっかり学んだので、気をつけてキック。お。一発でかかった。
エンジンがかかっても油断せず、しっかり暖機。真夏だからと言っても暖機はしっかりしないとね。
暖機中に、前日買ったネットでバッグをタンデムシートに固定。ん~、初めて固定するので、どこにどう引っかけて良いかもよくわからん。
まず、走行中に落ちないようにだけ気をつけて、いろんなところにひっかけ、ひっかけ。
よし。OK。
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エンジンが十分暖まったところで、いざ出発。
ルートはたしか・・、48号線をずーっと行って、関山トンネル通って東根に出て、13号線から山形通ってずーっと南下すれば米沢だな。簡単簡単。
トンネルが長くてスピードの速い西道路は避け、八幡の方から旧48号へ。
「天気も良いし、気持ちいいね~。」
にゃにゃにゃ~にゃ♪にゃにゃにゃにゃ~にゃ♪と、今やSSとMBOさんのテーマ曲となった“日曜日よりの使者”を口ずさみながら気分よく走行。HONDAなので。
折立の交差点を抜けて、茂庭台の入り口ぐらいで温度表示を見たらすでに29℃。暑いですね~。まだ9時前ですよ。

更に進んで突き当たりを右折して286号へ。
あれ?286?

あああーっ!
48号は折立で右折するのが正解だったのか!しまった。

ま、286号でも秋保抜けてそのまま山形に行けるからいいか。
一本南の国道になっただけじゃん。っていうか、距離的に286号の方が近いし。
というわけで、そのまま286号で山形へ向かうことに。

秋保温泉の入り口から支倉台を抜け、釜房ダムへ。
朝の湖は綺麗ですね~。人工湖だがまあ湖は湖。
一旦下りてパシャ。
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みちのく杜の湖畔公園の脇を抜け、川崎の街中を通過して西へ。この辺りから山形道と平行して走る。笹谷ICまで来ると、前を走っていた車が続々とICに吸い込まれていく。
あ~、みんないなくなっちゃうのね、ぐらいにしか思わずに、そのまま直進。するとすぐに見慣れない標識が。

【大型車通行止め】

へぇ~、工事でもやってんのかね?内陸地震もこの辺りまでは影響無かったと思うんだけど。ま、いっか。

天気の良い山道は最高に気持ちいい。
今日は暑いから、山の方に来てようやく涼しくなったぐらいだ。
にゃにゃにゃ~にゃ♪

しかしちょっと登りが続くな~。
おっつ!カーブがきついな。

おっ!今度はヘアピンだ。俺、運転下手なんですけど・・。
仕方ないので、セカンドでそろ~り走行。

なんか勾配も急になってきたな~。
おっ!おっ! うめきながらゆっくり走行。
気づくと、ガードレール代わりのワイヤーの向こうは完全な崖。
おー怖ぇ~。
とりあえず落ちないように気をつけながらぶぃぃ~ん。

見上げると、はるか上の方にもまだまだ九十九折りの道が続いているではないか。
「もしかして笹谷峠って、本気の峠・・?
この時点で若干後悔したが、今更下って引き返すぐらいなら、峠を越えて山形側へ下った方が良い。
仕方なく前進。

途中に看板を見つけたので読んでみると
【入山の登録はお済みですか?】
(本気の山じゃね~か・・・)
【熊が出ます。気をつけてください。】
(出るって言い切っちゃったよ・・・)
どうやらやはり本気の峠らしい。
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その後少し上ると、視界が開けてきた。
周囲の植物が、全部低い。
(高山植物じゃね~か・・・)

心の中でぶつぶつツッコミながらも、なんとか峠へ到着。
とりあえず崖からは落ちなかった。
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峠に上ってみるとこれが最高に気持ちの良い景色。
よく晴れた青空に映える、明るい緑の草花と少し深い緑のキャノピー。
名前は分からないけど、白くてかわいい花も咲いている。
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「道間違えて、よかったー!」
誰もいないのを良いことに、似てないモノマネで言ってみる。
自分で自分にがっかりしたところで何枚か撮影。
背景が綺麗だからバイクもかっこよく写ります。
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まだ10時前だったが、駐車場には10数台は車が停まっていた。
モンキーで上ってきている強者もいた。
結果オーライで気をよくしながら出発しようと思ったとき、気がついてしまった。

峠は下りの方が断然危険だ。

山形側から下界を覗いたら、遙か下の方に町が見えた。
もちろんその間は、上ってきたのと同じような九十九折りのワインディングロード。
正直びびったが、上っちゃったものはしょうがないので、ゆっくり下ることに。
調子こいてスピード出したりしないように、ロー走行も辞さない覚悟で下山。
途中、増えてきた対向車に正面衝突しそうになったり、曲がりきれずに断崖から転げ落ちそうになったりしながらも、なんとか高速道路の見える関沢ICまでたどり着いた。
とりあえずほっとした。
怖かった反面、終わってしまってちょっと残念な感覚もあった。
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山を下って山形市の市街地に入ったら、急激に暑くなった。
山形蔵王IC付近のスタンドで給油して、13号線を南下。
左手にリナワールドを見ながら進む。初めて通る道なので新鮮な感覚。

上山に入った。上山といえば上山競馬ぐらいしか思い浮かばないが、まだやっているのだろうか?
そんなどうでもいいことを考えながら走る。
流れが良かったせいか、国道13号線のこの辺りすごく走りやすかった。

中川というところを越えて、赤湯に入った。
ここも当然初めて来た。赤湯に関して持ち合わせている知識は「龍上海」ぐらい。
わかりやすいところにあれば食べに行こうかと思ったが、時間が早いような気がして、やめておいた。

高畠に入った。ここはワイナリーが有名。
かといって試飲しに行くわけにもいかないので、素通り。そういえば赤湯辺りからぶどうと思われるビニールハウスが山腹にたくさん張り付いてるな。

米沢が近づいてきたようだ。
国道13号もバイパスと旧道に分かれている。目的地がいちおう上杉神社なので、旧13号の方へ向かう。
なんとなーく走っていたら、街中に来た。「さて、どうしよう。」

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休憩を兼ねてコンビニで地図を確認。「そういえばそろそろ12時だな。」
というわけで、まずはお食事タイム。
何を食べようかな。
米沢と言えば、米沢牛。うん。却下。
SSのような庶民はもっと庶民の料理を食べよう。ガイドブック的なモノを開くと、ラーメンやが載っていた。
市役所の近所にある『三男坊』というお店。味噌チャーシューの写真の迫力に負けて、行くことにした。
市役所ならすぐ近くだしね。
米沢行ってラーメンを食べるのに、米沢ラーメンじゃないってのも微妙だが、まあ良しとしよう。第一の目的はこれじゃない。
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さて、『三男坊』。
比較的大きな店内だが、お昼時のせいか、繁盛店のせいか、待ってる人もいた。
SSが入るとタイミング良くカウンターが開いたので、一人でカウンターへ。
へ~。こういう店か。
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味噌チャーシューを食べに来たはずなのに、ネギ味噌チャーシューを注文。
ネギの誘惑に負けた。
待つこと数分。出てきたラーメンは確かに迫力のある盛りつけ。
味もなかなかうまかったが、SSは特にグルメでもラーメンマニアでもないので参考にはなりません。
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さて、お腹もいっぱいになったところで、本来の目的地へGO。
先ほどコンビニで調べておいた上杉神社の所在地に向けて走り始めた。
すぐ着いた。

現在は松が岬公園というところになっている。規模としては思いの外小さなお城の跡。
しかし公園は綺麗に整備されていて、観光よりも散歩に来たい感じだ。
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本堂に向かって歩く。
右手に松岬神社がある。明治4年にできたそうで、比較的新しい。祭神は上杉鷹山公・上杉景勝公・直江兼続など。
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更に進むと綺麗に手入れされたお堀を越える。
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左手に招魂碑がある。
戊辰戦争で犠牲になった藩士二百八十余名の他に、西南戦争の戦死者五十二をも慰霊する目的で建てられ、その後日清・日露戦争の犠牲者も合祀されている。らしい。
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本堂の門の手前、当然のようにいらっしゃいます。コマちゃん。
左右に分かれても、阿吽の呼吸で守ってらっしゃる。

『あ。』
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『うん。』
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さて、本堂。
御祭神は、言わずと知れた上杉謙信公。
SSも武運に与れるうように(なんの?)、二拝二拍手一拝。
参拝終わって周りを見ると、あれ?俺しかいねー。
日曜日の昼過ぎなのに、こんなもんなのかな?
おかげで人が入らずに写真が撮れたが。
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今度は隣接している上杉伯爵邸というところに行ってみた。
明治29年に最初に建てられたそうで、その後消失し、大正13年に再建したらしい。DSC00803.jpg
とても立派な建物で、私邸というより役場とか公共の建物のようだ。
で、なぜか中で食事できるらしい。
建物よりも、庭園が素晴らしかった。絵に描いたような日本庭園で、かつては茶会とか開いてたのかな~という想像も膨らむ。
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さて、さらに隣接する建物、上杉博物館。DSC00812.jpg
数千に及ぶ上杉氏ゆかりの貴重な品々や国宝が収蔵されている。常設展示室と企画展示室に分かれているが、企画展示室ではなぜか『ゲゲゲの鬼太郎と、妖怪不思議ワールド』が催されている。なんで?
ちょっと興味はあったが、時間もアレなんで、常設展示室だけ見ることに。
『成せばなる、成さねばならぬ、何事も』でおなじみの上杉鷹山公の映画を見て、展示品の数々を見て回った。
お。これが噂の直江兼続の前立ですね。愛染明王あるいは愛宕権現からきていると言われてるらしい。
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愛だろ。愛。


米沢とか、上杉氏とか、直江兼続のこととかほとんど知らなかったが、なかなかおもしろかった。
ちょっと、そのあたりの本でも読んでみたいな、という気にもなった。

帰り際に物産館的なおみやげ物やさんへ寄ってみる。今日のメインはこれだった。
親方にプレゼントする「愛」グッズ。

親方には「愛」の文字が入った兼続Tシャツと、「愛」ガーゼハンカチ。
日空水土木の板前カズには「愛」扇子と「愛」手ぬぐい。
実は先月カズも誕生日だったのに、お祝いしてなかったので・・。遅れてごめん。


バイクは駐車場の片隅の木陰に置いておいたが、木陰でもかなり高温になっていた。タンクとか触ると火傷しそうだった。
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SS。(えすえす)

Author:SS。(えすえす)
こんにちは。『えすえす。』です。
いろんなものがSS。
呼び名がSS(しんしん)。
元職場のビルがSS(SS30)。
交通手段がSS(SendaiSubway)。
身長がSS。足のサイズがSS。体重だけLL。
人間の器がSS。肝っ玉もSS。そのくせ態度だけXL。
でも名前の由来はもちろん愛車。
CB400SS。はじめてのバイク。
週末にはバイクに跨り、バイクにいたぶられて、くじけ続ける日常を、恥を承知で曝します。

住所:宮城県仙台市
出身:岐阜県中津川市
年齢:34
性別:漢
趣味:ツーリング,釣り,飲み
特技:検定中止,坊主,外道,紛失
歴史:
 生まれ→高校:岐阜県中津川市,大学→大学院:岩手県盛岡市,空白の3年間:岩手県盛岡市,社会人→落武者:宮城県仙台市

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